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308GTiの下まわり!(メカニック目線)その2
[2017/08/09]
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こんにちは。

いつもプジョー小平ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

サービスの土屋です。

現在、台風一過で東京・小平では最高気温36度、整備ピット内にいたっては40度近い熱気に包まれています……。かと思えば、風が出てきて雲行きが怪しくなったなと思ったとたん、土砂降りの大雨ですよ。

汗だか雨だかわかりませんが、全身びしょぬれでございます(笑)


さて、前回に引き続き308GTiの下まわりその2を紹介します!
 
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ちょっとわかりづらい写真ですみません。

これはエンジンルームの下側全体を覆う「アンダーカバー」という部分です。
写真右側がフロントバンパー先端方向となります。

旧308のアンダーカバーといえば、アクセサリーベルトやエンジンのオイルパン部分を申し訳程度にカバーする、コンパクトなものが装着されていました。

現行308はエンジンルーム全体を隙間なくカバーする超大型のものとなっています。全体をカバーすることで、エンジンルームの汚れを防いだり、騒音を軽減させ快適性を向上させることができます。

半面、熱がこもりやすく、308GTiのようなハイパワーエンジンを搭載しているとオーバーヒートしやすくなってしまいます。

そこで写真のように、ラジエター直後の位置に大型のダクトを設けてあるんですね!
このダクトはGTi以外はもちろん開いていません。

そして注目すべきは、ダクト前方に取り付けられた「フラップ」です!

リベット数本で取り付けられた、小型の衝立のようなものがわかりますでしょうか?
これを取り付けることで、走行風が発生したときフラップの直後に負圧が発生します。(フラップで空気が圧縮され気流が増します。増した気流に引っ張られてフラップ直後に負圧が発生します。)

その負圧に引っ張られてラジエター通過後の熱い空気を積極的に排出しているのです。抜けが良くなれば入りも良くなりますので、ラジエターの冷却効率を最大限に発揮できるようになります。

ダクトが開いているだけでは効果を発揮しきれません。この小さなフラップがとてもいい役割をはたしています。

これなら安心して270馬力を楽しめますね!


ということで今回はこのへんで。「その3」も予定していますので、お楽しみに◎

以上、サービスの土屋でした!