スタッフブログ

こんにちは。

このところ寒暖の差が激しくて体調管理が難しいですが、いまのところ絶好調です。サービスの土屋です。

さて、エンジンは「吸気」「圧縮」「膨張（燃焼）」「排気」のサイクルを連続させることで回転しています。

そのなかでも重要なのが、「膨張（燃焼）」の工程です。
（ちなみに、「吸気」に関するブログはコチラ。）

空気とガソリンを混ぜた混合気に着火させるのですが、そのときに活躍するのが、「スパークプラグ」です。

先端の金属部分に何万ボルト（12ボルトのバッテリー電圧をイグニッションコイルで増圧します）という電圧をかけ放電させることで火花を発生させます。すると混合気に着火して燃焼する仕組みです。

現在もっとも台数の多い「5Ｆ○○」系エンジンですが、スパークプラグの交換推奨は約2万㎞毎といわれています。

年式的にもすでに何度か交換している、もしくは交換時期になっているお車も多いかと思います。

これは交換時期を大幅に超えたまま使用していたスパークプラグです。

右が新品、左が劣化したもの。その違いは一目瞭然ですね。

ここまで劣化していると、燃焼不良もしくはノッキングをおこして、エンジンチェックランプの点灯やエンジンストール、燃費の悪化などなどさまざまな不具合をまねきます。

定期点検や車検整備でご入庫いただいたお車の場合、過去の整備履歴や走行距離、コンピュータ診断の結果などから判断し、部品交換をお薦めしております。

もちろん、プラグ交換のみのご入庫も大歓迎です。

お見積り、交換のご相談など、お気軽にお問い合わせください。

消耗品を交換することでエンジンを最適に保ち、快適なプジョーライフをお楽しみください！

以上、スパークプラグのお話でした。


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